


京都の古い家屋である京町家を改修した小さなゲストハウスです。
京町家ゲストハウス近よしは、京都・五条烏丸にある明治38年(1905年)に建てられた長屋形式の町家です。
2013年10月にオープンしたばかりの小さな小さなゲストハウスです。
地下鉄「五条」、市バス「烏丸五条」はすぐ近く。
徒歩15分圏内に阪急、京阪、近鉄、JR、新幹線の主要駅があり
観光地に行くのにもアクセス抜群の立地です。
河原町や京都駅周辺への繁華街へのアクセスも徒歩圏内にございます。

ホテルや旅館とはちがう京町家でおすごしください。
高層ビルのホテルような快適性や、旅館のような広々した空間はございません。
昔ながらの木造家屋ですので、格子越しに外の音が漏れ聞こえたり、隙間風が入ったりしますが、何故か落ち着く空間が京町家にはあります。
ゲストの方が「ただいま」と言って訪れていただけるようなお宿であればと、おもてなしさせて頂きます。


通り庭
引き戸を開けてゲストハウスに入っていただくと、「通り庭」と言われる空間が広がります。
通り庭は、間口と家の奥とを繋ぐ細長い土間のことで、人や物だけではなく風が通る道でもあるそうです。
「鰻の寝床」と称される京町家は間口が狭く、縦にひょろ長いのが特徴です。

坪庭
ゲストハウスの1階の奥には、坪庭と言われる小さな庭があります。
京町家は採光と風通しのために、いくつもの庭を配しています。
入口を入ってすぐに見世(みせ)庭、玄関から裏庭までの土間の部分を通り庭。
大きな町家の場合は、途中に坪庭と呼ばれる小さな庭があります。

ゲストハウスの建物は、現在の宿主の曽祖父である第14代近江屋吉兵衛が設計・施工した長屋形式の京町家です。
この度、当時の姿を残したまま改修を行い、清潔感のある空間となり「京町家ゲストハウス 近よし」として生まれ変わりました。
元禄期(1660年頃)近江から京都 室町五条に出てきた
大工棟梁(宮大工、町家建築、祇園の開発)。
屋号は「室近吉」(むろきんきち)。


地下鉄五条駅まで徒歩1分

西本願寺 徒歩15分

清水寺まで歩いても行けます
